實相寺からのお知らせ

2025.06.08

花園会会報194号を公開しました

お寺の掲示板

ものたくわえず 食むさぼらず

こころ空しく また相なく

解きはなたれし さとりの人は

とぶ鳥のごと 跡を知られず

法句経九二


さる人がはるばる遠方から来られて質問された。「仏法は安心の宗教であり、禅は安楽の法門だと聞くが、自分には未だその安楽感が少しも得られないが、如何いたしたらよいか」と。そこでお答えしたことである。「底を抜くんですね。仏法はどうしても一度、底を抜かないといかんと思います」。それ以上あえて、ご説明しなかったので、わかって頂けたかどうか不明である。

『法句経 真理のことば』山田無文老師 春秋社



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花園会報194号