實相寺からのお知らせ

2025.05.09

花園会会報193号を公開しました

お寺の掲示板

ましみずをたたえて 淵のしずかなる

ごとくも智者は みおしえを

ふかくおさめて こころやすけし

法句経八二


嵐山の千鳥淵ちどりがふちのような渓流の深い淵は、あせらず騒がず争わず、水は絶えず流れていながら、流れるとも見えず、千古の碧を湛えて、静寂そのものである。み教えをよく守り、心の調えられたる智者もまた、この峡谷の淵のように、あせらず騒がず争わず、動いて動くとも見えず、深く仏心を湛えて静寂平安であると、ブッダは教えられる。

『法句経 真理のことば』山田無文老師 春秋社



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花園会報193号